地域の皆さまとともに
明日を活きる
可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることが出来るよう
地域における最善の医療と福祉を提供いたします
「 当たり前のことが あたりまえにできる まちづくりへ 」
地域包括ケアについて
2005年に地域包括ケアが謳われて到達点の
2025年まであと1年程となります。
「2025年を目標に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、
可能な限り住み慣れた地域で、
自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、
地域の包括的支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進する」と
されてきました。
地域におけるサービスの在り方も
少しづつ変化をしてきているように思います。
高齢者や障がいを抱える皆様が、
住み慣れた地域で安心して暮らせるため
最善の医療と福祉を提供できるよう
常に自己研鑽に努める医療と福祉における
技術と質の向上を目指していければと思います。
そして、地域の皆様に信頼される在宅医療福祉サービスの
提供をしていく事ができればと思います。
在宅医療について
在宅医療とは、病気や障がいを持つため、
病院に通うことが困難な方をご自宅や施設でサポートする医療です。
患者様の病状だけでなく、
お一人おひとりの生き方や生活を取り巻く環境、
患者様とご家族の気持ちを考えながら、
ご自宅で安心して暮らせる方法を提案し、
サポートするのが在宅医療の役割だと考えます。
病院で治療を受ける患者様と、
在宅医療を受ける患者様とは、
求めるものが異なります。
在宅医療を希望する患者様が求めているのは、
治療優先の医療ではなく、
安心して自分らしく暮らせるここと思います。
つまり、在宅医療の役割は患者様の「ケア」がメインであり、
医療はそのツールのひとつであると考えます。
患者様の痛みをできる限り抑えて、
自宅で安心して自分らしく生活できるような環境づくりを
サポートさせていただき、
患者様とご家族の気持ちに寄り添ったケアのできる
在宅医療を目指します。